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J子とU子がインタビュー【インタビュー企画】40代からの介護職デビュー K子が語る「未経験でも大丈夫!」

J子:私たちがインタビュアーなんて、びっくりしたわね!正直、荷が重いわよ…。
U子:でもさ、経験も資格もない私たちだからこそ、聞けることってあると思うの。だって、何もかも分からないもの。今日、インタビューに応じてくれるK子さんも40代からの介護職デビューで、それまで介護の経験も資格もなかったそうよ。
J子:おまけに育児との両立をしているなんて、私たちと同じ境遇ね。
U子:だから、何でもガンガン聞いちゃいましょ。どうせ、明日には私たちのことなんて忘れちゃうんだから(笑)

《インタビュー その1》


はじめまして。東北にある某介護施設で働いているK子と申します。よろしくお願いします。本日は、こんな遠いところまでわざわざお越し頂いて、申し訳ございません。

いいえ、こちらこそ、ご自宅まで押しかけてしまって申し訳ございません。本日はよろしくお願いします。早速ですが、インタビューに入りますね。不慣れですので、あっちこっちに話が飛ぶでしょうけど、ご了承下さい。実は、私たちもK子さんと同じで40代・未経験・資格ナシの状態から介護職を目指しているんですよ。

そうなんですね。でも、40代から未経験で介護職を始める方は少なくありませんよ。

そもそもK子さんが40歳を過ぎてから、介護職に就こうと思った理由は何ですか?

きっかけはリストラ。介護の募集が多かったから応募しました。

44歳の時、リストラに遭ったんですよ。それまでは工場勤務をしていましたが、閉鎖することになってしまって…。その職場はプログラム通りにこなす仕事だったんですね。でも、せっかくの機会だから、今度は全く違う職種に挑戦して人生を楽しもうと思いました。ところが、44歳で何の資格も持っていないと転職活動がうまくいかなくて、介護職に就いたのも成り行きみたいなものです。求人が多いから応募してみようかな、と。

未経験でも応募できる求人は多かったですか?

多かったですね。今も未経験者が応募できる求人は多いと思いますよ。今日もグループホーム介護職員の求人チラシが入っていたので持って来ました。ほら。

求人チラシのイメージ写真

あら、本当。計画作成担当者と介護職人の募集ですね。この求人だと、介護職員の正社員はホームヘルパー2級以上の資格が必須なんですね。

そうですね。資格を持っていない人は、最初から正社員ではなく、時給制の契約社員かパート社員として働いて、途中から正社員登用になるんじゃないでしょうか。会社によって違うとは思いますけど。

あ!この求人、有資格者と無資格者で、時給に100円の違いがありますね。

100円だと時給に開きがある方だと思いますよ。私が働いている職場では、有資格者と無資格者では30円しか違いがなくて、それしか時給が上がらないのなら、わざわざ資格を取らなくても良いんじゃないか?って、雰囲気になっています。10代や20代の頃と違って、40代になってからの勉強は大変ですよね。参考書を買って来ても、メガネをしないと、小さい字が見えないし(笑)

痛いほど分かります!!新しいことは覚えられず、やっと覚えたことはすぐに忘れ…。

そうそう!資格を取るのに費用だって掛かるし、苦労して出費して30円。だから割に合わないって思っている人が多いんですよ。仕事内容は変わらないのに時給が上がるのは嬉しいですけど、それまでの道のりが険しくて…。

実際に働くと、当初のイメージとはいろんな面で違いますよ。

実際に介護の現場で働いてみて、どうですか?正直、私たち少し迷いがあって…。

私もまったくの未経験から始めたので、気持ちは分かります。でも、実際に現場で働いてみると、最初に抱いていたイメージとは全く違いますよ。例えば、介護の仕事をするまでは、排泄の介助が大変そうって言うか、そこを一番のネックに考えていましたが、すぐに慣れました。今は全く苦になりません。

一人の介助に時間が掛かってしまうと、他の仕事に手が回らなくなるので、そこはもう素早く終わらせることを意識しています。ためらっている暇がないって言うか、ストレスも感じません。

じゃあ、ぶっちゃけ何が一番ストレスになりますか?

そうですねぇ、言って良いのかなぁ…?

大丈夫ですよ!どうせ仮名だし、職場の都道府県も伏せますから、本音で教えて下さい。

では、私が本当に思うことを…、全員ではありませんが、一部の利用者さんには「オレは客だぞ」みたいな態度を取る人がいて、急に怒鳴ったりするんですよ。

たしかに利用者さんは、お客様ですし、ご高齢で怒りっぽくなっている方もいれば、私に至らないところがあるから怒鳴るんでしょうけど、どんなに頭では分かっていても、イラッとしますね。常に上から目線の人が多くて。しかも、最近は利用者さんでもスマホを持っているので、いろいろな情報を入手できるから、やたらと理屈っぽくて、戸惑うことが多々あります。

かなり利用者さんと話す機会があるんですね?

いえいえ。これも介護の職場で働く前と後のギャップの一つですけれど、応募を決めた頃は、一緒に泣いたり笑ったり、利用者さんに寄り添って、そこに生活感や一体感があると思っていました。でも実際は、利用者さんとの会話って、そんなに多くないんですよ。長く話していると、どうしても自分の仕事が押してしまって、その結果、他の利用者さんや別のスタッフに迷惑を掛けてしまいますから。

それに、会話の内容にもよりますけど、安易に頷いたり同調してしまうと、あとあと「K子さんがこう言っていた」って、ご家族や他の利用者さんから苦情が来ることもあります。だから、当初のイメージとは違って、利用者さんとの関係は、あっさりしていますね。

意外ですね。他に未経験から介護の現場に飛び込んだことで、何か思う点はありますか?

経験者からの視点と、私のような未経験者からの視点では違うのかもしれませんが、私個人の考えとしては、キャリアの長さはそこまで重要じゃないような気がします。むしろ、いかに気付き対応するか?が肝心で、観察力や行動力が問われる職業だと思います。スピードも必要ですし、チームケアも大切ですし、人間性って表現してしまうと大袈裟かもしれませんが、その人の人柄や性格みたいなものが決め手になる仕事なのではないでしょうか。

長く働いてもダメな人はダメってことですね(笑)

あくまで私の意見ですけどね。だって、どこに何が置いてあるとか、こういう時は誰に報告すれば良いとか、そういう職場のルールみたいなものは誰でも働き続ければ分かることじゃないですか。でも、物事の本質を捉える視点やコミュニケーション能力って、経験値だけじゃカバーできませんから。

なるほど…。ところでK子さんは、現在の職場に不満はありますか?

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